■ウォーキングの歩き方
歩く前に正しい姿勢で立ってみましょう!
・全身が写る大きな鏡がありましたら、その前に立ってください。(裸かボディーラインがよく分かる服を着てチェックすると分かりやすいです)
■正しい姿勢のチェックポイント
まず、正面を向いてチェック!(気をつけの姿勢で)
1、顔(頭部)が斜めに傾いていませんか?
2、両肩が水平になっていますか?
3、両足の指は正面を向いていますか?
次に、横を向いてチェック!(気をつけの姿勢で)
1、背中が丸まっていませんか?
(胸を張って、背中を伸ばす。猫背は駄目!)
2、お腹は出ていませんか?
(ウォーキングで引き締めましょうね!)
3、お尻は出ていませんか?(出っ尻)
4、あごは出ていませんか?(アゴを引いて!)
■正しい姿勢から、正しいウォーキングの歩き方!
1、正しい姿勢で立ち、目線は5〜6メートル先を見ます。
(前方が安全であることを常に確認し、車の走行音など危険な音に神経を向けます)
2、歩幅は広めで、膝を伸ばしたまま足を出し、かかとから着地→足の裏全体とスムーズになるように。(第一歩目は右足でも左足でもどちらでもOKです。間違っても陸上の短距離のように爪先から着く事が無いように!)
3、腕は歩く速度に合わせて、意識してリズムよく振ります。 腕は曲げても曲げなくてもOKです。(二の腕のたぷたぷ贅肉を取るために、曲げている人が多いですね)
4、腹式呼吸が良い。
(鼻から息を吸って、口から息を吐きます。歩きながら一定の呼吸のリズムを作るといいですよ)
5、1歩目で身体が前に傾けば、2歩目、3歩目と自然に足が出ますので、あとは繰り返しです。
※最低でも1日20分は歩きましょう!
■歩くスピード・歩く速度について
1、遅過ぎるのはよくありません
(遅いスピードでだらだらと長時間歩くのでは、高い健康効果は期待できません。それなりの負荷がないと、カロリーを消費しません)
2、速過ぎるのはよくありません
(ウォーキングが速過ぎるとジョギングやマラソンになってしまいます。激しい運動は関節を痛める原因になりますし、カロリー消費量は逆によくないんです。
3、年齢や体力によって大きく違いますので、少し汗ばむくらいの早足のスピードで、「がんばってるかな?」くらいの感覚で歩いてみてくださいね。
※常識ですが「右足が前に出るときは、左腕を前に振る。左足が前に出るときは、右腕を前に振る」のが基本です。学校の運動会、自衛隊の行進などを見る機会がありましたら参考にしてくださいね。
※手は握っていてもOKですが、万が一転んだ時に支えられる状態であること。手袋をしていても良い |
|