■動脈硬化とは？
・血管（動脈）にコレステロールや中性脂肪などが溜まったり、詰まったりした結果、動脈の層が厚くなったり硬くなったりして血液の循環が悪くなる症状です。
■動脈硬化症に起因する疾患
・心臓病（狭心症・心筋梗塞)、脳血管障害 (脳卒中、ラクナ梗塞も含む脳梗塞、脳血栓、脳出血、クモ膜下出血など）、腹部の大動脈瘤を発症させる危険因子でもあります。
・日本人の死亡率2位の心臓病、3位の脳血管障害に大きく関係する病気です。重大な病気になる前に予防・治療が大切です！
■動脈硬化の原因
・塩分や糖分の過剰摂取
・運動不足
・喫煙＆飲酒
・過労＆ストレス
・動物性脂肪の過剰摂取（脂身の多い肉など）
■動脈硬化改善とウォーキング！
血液中には善玉コレステロール(HDL)と悪玉コレステロール(LDL)が存在します。悪玉コレステロールは血管内に付着して詰まらせる原因になります。対して善玉コレステロールは血管内に詰まった悪玉コレステロールを剥がして血流を良くする働きがあります。
動脈硬化を改善するためには善玉コレステロールを増加させればいいのです。そのためには長時間の適度な運動が効果的であるというデータがあります。激しい運動よりウォーキングなどの軽い運動の方が効果が高いのです。
ストレスが溜まると血管が収縮して血流が悪くなり、詰まりやすくなります。ウォーキングをすると、アルファー波という脳波が出てリラックスし、血管が拡張し血流もよくなることでしょう。（ストレスは溜めない事が重要です）
※動脈硬化は、糖尿病、高血圧、高脂血症、肥満などが発症要因でもあります。生活習慣病の悪循環に陥らないように、ウォーキングしましょう！
※運動療法はウォーキングは最適ですが、食事療法も大切ですよ。飲酒・喫煙などの生活習慣の改善も忘れずに！ |
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