■不眠症とは?
日本人の5人に1人が症状を訴えている不眠症・睡眠障害には以下のような4種類があります。
・寝つきが悪いが、いったん眠ると朝まで眠れる(入眠困難)
・夜中に何度も目が覚める(中途覚醒)
・眠りが浅く、睡眠時間が長くても眠った感じがしない(熟睡困難)
・早朝に目が覚め、そのまま眠れない(早朝覚醒)
■不眠症の原因
・ストレスや緊張
学校や仕事での人間関係などの出来事がストレスとなり神経が緊張し、寝つきが悪くなったり、眠りが浅くて熟睡できないなど。神経が繊細な人に多い。
・睡眠環境の変化
寝室の明るさ騒音、温度や湿度、適さない寝具(高すぎる枕)など、睡眠場所が劣悪な環境であることに起因する。
・カフェイン・アルコールなどによる不眠
お茶、コーヒーなどのカフェインは、不眠の原因となることがよくあります。アルコールは、寝酒といって寝つきを良くすることもあるが、血液の循環が良くなり過ぎるなど逆に睡眠障害の原因にもなりうる。
・薬物による不眠
服用している薬が原因で発症する不眠。
・不規則な生活
徹夜・夜更かしをしたり、寝る時間が一定でないなど。
■不眠症治療とウォーキング!
・ウォーキングなどの運動により、自律神経を正常な状態を保つことができます。自律神経の交換神経と副交換神経を刺激し、体内のリズムを上手く調節する効果があります。
・不規則な生活は不眠症になります!ウォーキングは体内時計を調節する効果があります。昼間の明るい時間に屋外を太陽の日差しを浴びながら歩き、脳に昼間の時間を認識させ、夜は寝る時間帯だということを覚えさせましょう。
・ウォーキングをすると脳からアルファ波が放出され、ベータ・エンドルフィンが増加し、気分が爽快になります。ストレスが発散され、悩み事も忘れて熟睡できるかもしれませんね。
・ウォーキングで適度に疲労するのは睡眠にとって良い事です。体は疲労を回復しようと深い睡眠状態に入ろうとしますのでね!
※寝酒は入眠効果はありますが眠りの質は浅くなりますので、良い不眠症解消方法とは言えません。 |
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