肥満 判定


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肥満判定基準



 
■ウォーキングを開始する前に、自分が肥満であるかどうかを知っておきましょう。知るのが怖いからと言って、逃げていると生活習慣病・成人病など取り返しのつかないことになる場合もあります。
 
 太っている現状を認識しないでいて、恐ろしい病気にかかっていたら笑い話にもなりません。発見が遅かったら命にもかかわることもあるのです!(糖尿病、心臓病、動脈硬化、脳卒中・・・) 現状から逃避しないでチェックすることは、自分の為にも家族の為にも大切です!

 自分が太っているかどうかを知るには、体重と身長から計算をして判定しなければなりません。自分はどれ位の数値なのか計算してみましょう!


■成人の肥満度を知る方法で最も有名で信頼できるのがBMI(ボディ・マス・インデックス)判定です。

計算式 体重(kg)÷身長(m)÷身長(m)=BMI値

18.5未満 やせ
18.5〜25未満 標準
25〜30未満 肥満
30以上 高度肥満

 例えば体重60キロで身長170cmなら、60÷170×2=20.8となり、標準的な体型ということになります。

■乳幼児の計算式
Kaup指数   体重(kg)÷身長 (cm)×10
 ※15〜18が正常とされています。


■児童の計算式
Rohrer指数  体重(kg)÷身長 (cm)×10
  ※160以上で肥満と判定します。


■隠れ肥満の計算式
判定式 ウエスト÷身長=0.5%以上(隠れ肥満)

 ※一見痩せて見える人でも、内蔵に脂肪がつく隠れ肥満(メタボリックシンドローム)ということもあります。判定してみましょう!


■標準体重の求め方
 標準体重=身長(m)×身長(m)×22


※チェックしてみてどうでしたか?現在の数値を認識することが大切です。太っているという判定が出たとしても、決して落ち込む必要はありません。前向きに考えてください。自分の現状を知っただけでも価値はあるのです。現状を知って、ウォーキングで痩せようという意欲が湧いてくるといいですね!

※一見痩せて見える人でも、内臓脂肪が付いている隠れ肥満ということは多々あります。数値をチェックして確かめてみてくださいね!

※ウォーキングでダイエット中も時々は肥満かどうか判定してみてくださいね。毎日体重計に乗って一喜一憂する必要はありませんが、体重が減った結果を見ることはダイエットの励みになります。

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