妊婦 ウォーキング


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妊娠 ウォーキング



 
■妊婦のウォーキング・妊娠とウォーキング

 ・妊娠すると「体を動かすのが面倒」「つわりが辛い」「流産が心配」などの理由から、運動の量が減る妊婦さんが多いようです。ですが、妊婦さんに限らず、運動不足は身体に様々な悪影響を及ぼします。

 ・妊婦さんはつわりの程度や妊娠中のお腹が大きくなり歩きにくくなる程度を考えた上で、適度な運動はした方がいいです。特に歩く事は体の機能を高めてくれるので良いですよ!

 ・妊婦さんだからこそウォーキングをして体を健康体にし、体調を整えるべきなのです。(もちろん非妊娠時と比較すればウォーキングの時間や距離は状態により減らして結構ですよ)

 ・出産にも体力が必要です!安産ならいいですが、長時間の難産の場合は体力を激しく消耗しますし、帝王切開をするのにも健康体でないと切った傷の治りも遅くなります。ウォーキングで体力(持久力)をつけて、出産を迎えましょう!


■妊娠中の胎児と妊婦の状態を教えて!

 ・流産の危険性は胎盤ができる妊娠4ヶ月目を過ぎるとぐっと減ります。(まだ安心は出来ませんが)

 ・つわりは妊娠5ヶ月目を過ぎるとほとんど無くなります。

 ・便秘は妊娠7ヶ月目を過ぎると酷くなる傾向にあります。(これは大きくなった胎児が入っている子宮が大腸を圧迫しているためです)

 ・お腹が大きくなってくると歩きにくくなり、転倒も心配ですので、通常のウォーキングより、水中ウォーキングをオススメします。(アクアビクスもいいですよ)

 ・妊娠中毒症(高血圧・むくみ(浮腫)・蛋白尿)の予防・改善には適度なウォーキングは効果あります!


■注意点など

 ・妊娠中のウォーキングは、転倒しにくい靴(ウォーキングシューズ)を履いて、手袋をして万が一の転倒時に手をつけるような万全の格好で歩く事をおすすめします。(自分だけでなく、赤ちゃんと二人で歩いている事を認識してくださいね)

 ・正しい姿勢で、障害物のない道路で歩けば滅多な事では転倒しないと思います。

 ・出産後、体力を回復させるための運動にウォーキングは最適です。(家事・育児もちゃんとやってくださいね!)

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