■ストレスは病気や犯罪の原因!
・私たち現代人は会社や学校などの人間関係・友人関係、家庭での親子関係、隣人関係、近所づきあい、育児ストレス、テクノストレスなどの精神的ストレスから、騒音、悪臭など肉体的ストレスまで、色々な形態のストレスの中で生活しています。
・ストレスを受けにくい人、受けやすい人、個人差がありますが、ストレスが発散されずに蓄積されてしまうと、病気や犯罪を犯す確率が高くなります。
■ストレスの影響(肉体面)
・ストレスと高血圧症の関係は有名ですね。ストレスを感じると交感神経が過度に刺激され、血圧が上昇して脳卒中や心臓病などの発作が起こることもあります。
・がんや心筋梗塞、脳梗塞などの重大な病気の危険因子になります。
・免疫力が下がるため、抵抗力が下がり病気に掛かりやすくなる。また、病気になっても自然治癒力が低下しているために治りが遅くなります。
・ホルモンの分泌がスムーズに行われず生体リズムが狂い、自律神経失調症や不眠症になりやすくなる。
・胃や腸はストレスの影響を受けやすく、便秘や消化不良(下痢)になる人は多いです。
・ストレスが溜まると「甘いもの」「脂っこいもの」「アルコール」「たばこ」が欲しくなり、健康な肉体を維持しにくい悪循環のサイクルに陥ります。
■ストレスの影響(精神面)
・うつ病、心身症、不安神経症、ヒステリー、強迫神経症、アルコール依存症、不眠症などになりやすい。
・自殺や犯罪を犯す原因のほとんどは、ストレスに耐え切れなくなったからですね。
※上記したのは一例に過ぎません。過度のストレスは万病の原因であり、人間を異常な精神状態にしてしまう恐れがあります。
■ウォーキングでストレス解消!
・適度な運動がストレス解消に効果的であることは証明されています。理由は以下を参照してくださいね。
・ウォーキングは筋肉を刺激し、神経の働きを活発にします。また、脳や体全体の血流が増加することによって、十分な量の酸素と栄養を送ることが可能になります。
・ウォーキングによって血液の循環が良くなると、心臓の機能が高まります。これは消化器系や内分泌系など、あらゆる肉体機能が好転するのです。
・適度なウォーキングを行うと、脳からα派(アルファー波)という脳波が出るようになります。血管の緊張を緩和し、血圧を下げ、心と体をリラックスさせる効果があります。
・ウォーキングを行うと脳細胞の情報の流れと関係する、ごく少量の化学物質であるベータ・エンドルフィンの量が増加します。ベータ・エンドルフィンが増加すると、気分が爽快になる効果があります。
■ウォーキングでストレス解消法!ストレス発散法!
・植物の放出する新鮮な空気を吸い、太陽の光を浴び、小鳥のさえずりを聴き、すれ違う人と笑顔で挨拶をし、大自然の偉大さを感じながらウォーキングしてみましょう。
・「病は気から」という言葉がますが、ウォーキングで脳からアルファ波が放出され、ベータ・エンドルフィンが増加し、気分は爽快になりますよ。気持ちが良くなれば、病気も治癒に向かうかもしれませんね。悩み事・相談事がある人は気持ちが前向きになるかもしれませんね。
・とにかくストレスは溜めない事が大切です。気が付かないうちにストレスを感じている場合もありまりなすので、毎日ウォーキングをする習慣をつけるといいですよ。
・犬の散歩でもいいと思います。ある程度の大きさの犬なら適度な負荷になりますし、飼い主と犬がストレス発散で健康になれて、犬とのコミュニケーションにもなり、近所の人と挨拶ができ・・・いいことだらけですね! |
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